朝食会場が7時からということなので、まああさめしでも食ってからKeynoteの列に並べばいいや、と。
ところが現地に着くとすでに長蛇の列。7時ですよ。えー。。。
しょうがないから何も食べずに並びます。
天候はくもり、高緯度地域の冷たい風が吹き抜けます。しかも並んだ位置が、運悪くビルとビルの谷間でビル風がすごい。
飢えと寒さで死にそうになりながら、洲崎西を聞きながら、ひたすら待ちます。
唯一の救いは、おねーさんがワゴンで引いてくるドーナツの配給。もちもちのシナモンシュガーミニドーナツがおいしかったですね。
そうしているうち、いま並んでいる列の隣に列ができてきました。何ぞ?と思っていると、どうやら列が長すぎて周回遅れになっているらしいということでした。恐るべしですね。
左側に列の2周目が伸びて来ている! |
Keynote
死にそうな思いをして会場に入ると、機械式のカウントダウンタイマーみたいなものが端っこに表示されていて、ときどき車のクラクションのような音がしてました。
これ、CarPlayのAndroid版くるんじゃね・・・と思いながら待ち。
話された内容としては、
Android One
インドなどスマホの普及が進んでいない地域で、Google監修のOEMスマートフォンを安価で提供
Android L: Androidの次期バージョンについて
Material Design
通知とロック画面の改善
マルチタスキングの改善、AppIndexingの一般開放
1台のAndroidでプライベート用、仕事用の独立したコンテキストを切り替えながら使える
Google Play Services
Android Wear
LGのデバイスは即日Playストアから購入可能(会場:オオー!)
Samsungも参入、こちらも即日Playストアから購入可能!(会場:ウオオオオオオーーー!!!!)
moto 360は・・・この夏リリース!(会場:Oh....(落胆))
という三段落ち。
Android Autoの発表
Android版CarPlay, パートナーもたくさん!三菱、ホンダ、スズキ、スバルなどの日本企業も名を連ねる。
Android TVの発表
SONYの4Kテレビとして発売
Google AppsでOfficeファイルを直接編集可能
Google Cloud Platform
Google Cloud DataFlowを追加。「MapReduce?Googleはもうそんなの使ってないよ(笑)」という感じらしい。
GCP上にデプロイしたアプリを、クラウドで動かしたままブレークポイントを打ち込んだり、オンラインでコードを直したりできる・・・といった感じ。
Session: What's New in Android
やっぱ新しい機能はチェックしないとね♪と思ってこのセッションに来たんですが、失敗でした。山ほどの機能を書いた山ほどのスライドをもりもりめくっていくスタイル。Android 4.4に精通してる人なら「ほーここが変わったのね」というのをひと通り確認できて便利だったのかもしれません。
が、そうではないので早々に離脱。。。ブースをまわることにしました。
Sandboxes
厳密にはSandboxと呼ぶブースとそうでないブースがあるのかもしれませんが、とにかくブース展示です。いろんな企業のブースもあれば、Googleがやってる「Go」「YouTube」みたいなブースもありました。
ノベルティを配ってるとこもあり、缶バッヂとかTシャツが定番ななか、ドロイド君人形をくれるというブースがあったので、対価としてGooglePlay For Educationのニュースを受け取るフォームに登録してゲットしてきました。
企業ブースはNest以外あまり興味なくて、Googleのブースでいくつか質問したりしました。
Session: Polymer & Web Components
PolymerのWebComponents関連機能について解説した入門者向けのセッションでした。
Polymerについてはけっこう予習をしていったので「あー知ってる知ってる」という感じ。1コマ前の「Polymer and the Web Components revolution」のほうがアツい話を聞けたかもしれないっすね。
Session: Wearable Computing with Google
GlassやAndroid Wear端末を対象にアプリやサービスを実装するとしたら・・・という話。
Android WearアプリがGlassでも動くことがこのセッションで発表され(2014/7/19追記:聞き直してみたら、Glassで動くのはAndroid Wearの通知だけでした。Glassのアプリは現状のままGDKで作る必要があります)、以降GlassとAndroid Wearをほぼ同じものとして扱っていました。
実装上の大原則としては、さまざまなデバイス間で、統一感のあるUXを提供すること。
実装上の大原則としては、さまざまなデバイス間で、統一感のあるUXを提供すること。
統一感のあるUXとは言ったけど、同じUIってだけじゃダメよ? |
で、従来のソフトウェアに必要な作業は設計、実装、デバグ、って感じだったのが、ウェアラブル用に開発する場合は、実機でUXを確認して改善するというフェーズも必要になるという。
「The world is experience」という標語が出てきて、ウェアラブルの登場によってみんながヴァーチャルの世界に行ってしまうんじゃないかという人がいるんだけど、ウェアラブルは現実の体験をさらにすばらしいものにするべきなんだろ、というふうに言ってました。
あとは、ウェアラブルのポイントは「コンテキストの把握」と「インタラクションの簡単さ」だと言っていて、コンテキストの把握は各種センサーなどからの情報を通じて、インタラクションの簡単さは音声入力によって担保するというのがGoogleのやりかただと。
なので、ウェアラブル用に開発する場合は「ユーザがどんなコンテキストにいるのか」「ゆーざになにをしゃべってもらうと、どう反応するのか」ということからいろいろと考えてみるのだ、と言っていました。
左が理想、右が現実(デバグが多い)、真ん中がウェアラブル |
Session: Designing for Wearable
こちらもウェアラブル系のセッション。「The world is experience」という標語が出てきて、ウェアラブルの登場によってみんながヴァーチャルの世界に行ってしまうんじゃないかという人がいるんだけど、ウェアラブルは現実の体験をさらにすばらしいものにするべきなんだろ、というふうに言ってました。
あとは、ウェアラブルのポイントは「コンテキストの把握」と「インタラクションの簡単さ」だと言っていて、コンテキストの把握は各種センサーなどからの情報を通じて、インタラクションの簡単さは音声入力によって担保するというのがGoogleのやりかただと。
なので、ウェアラブル用に開発する場合は「ユーザがどんなコンテキストにいるのか」「ゆーざになにをしゃべってもらうと、どう反応するのか」ということからいろいろと考えてみるのだ、と言っていました。
・・・セッションはそんな感じ。
After Hours
1日が終わったあとのおたのしみ。
会場の近くの野外パーティー会場みたいなとこで野外パーティーがありました。
飲んで、食って、踊って、帰ってきました。
無線ヘッドフォンで流れるDJプレイに合わせて踊る人々 |
だいぶ掲載がおくれましたが、1日目はこんな感じ。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿